10月28日、コワーキングスペース「鋸南エアルポルト」で当団体の月例報告会を行いました。今回は、「情報の発信」をテーマにお話しさせていただきました。
お伝えしたのは以下の2点です。
- 緊急時の情報発信
- 昨年の台風被災から1年~メディアの対応
10月、台風14号が日本列島を襲うのではないかと予測される中、私たちの団体は情報の発信に力を入れました。10月8日から10月10日にかけて、フェイスブックとツイッターで同じ内容で4回、防災に関する情報をお伝えいたしました。
この際、気を付けたのは、特に10月10日、台風が房総エリアを襲うかどうか不明瞭な中、あいまいな情報の発信はしない、ということでした。
緊急時こそ、情報が錯綜しがちです。そうならないためにも、鋸南町役場が発信する情報に基づき、私たちの団体も情報を発信いたしました。役場の防災安心メールが届きしだい、その内容をスクリーンショットにとり、SNSで広げるという方法です。
今年、鋸南町は台風による大きな被害がなかったものの、台風は毎年やってくる災害です。事前の準備もでき、心構え一つで自分の身を守ることができます。
当団体は、災害に強いまちづくりのため、今後も情報発信に力を入れてまいります。
また、台風前には、NHK、日本テレビ、フジテレビなどが現在の鋸南町の状況を取材してくださいました。より多くの人に鋸南町の現状に興味を持っていただけるよう、メディア対応もできる限りしていきたいと考えております。(記事執筆=清水多佳子)