先月28日、当団体の9月の活動報告会をZoomで開催いたしました。今回は、鋸南町の議員や以前、鋸南町でボランティアをされた大学生にもご参加いただきました。
議員からは町の福祉避難所の開設に関する話があり、「福祉避難所を開設するにしても、そこまで行くための移動手段がない」という問題点についての言及がありました。それについて代表堀田から「福祉避難所には介護ができる環境があるかどうかが重要」という指摘がありました。
また後半は、「広報誌やフェイスブック、ツイッターなどを使っても住民に情報を届けるのは難しい」という話に。「楽しいと思わせるものではないと、人は興味を示さない」と災害支援をしている四番隊のヨンさんは語りました。
ボランティアというと、「清く、正しく」みたいな固定観念があるのかもしれません。その固定観念に自らを縛ってしまうあまり、「ボランティアの楽しさや面白さ」を伝えることができていなかったのかも…など、当団体としても反省する部分があります。
「ボランティア」についてもっと気軽に、社会の中で話していくことが大切なのかもしれません。