5月11日、鋸南町でも台風被災が大きかった岩井袋地区で「足湯とお茶会」を行いました。
参加者は4人。海の見える同区のコミュニティセンターで足湯につかりながら、ゆっくりとした時間を過ごしていただきました。
今回は、副代表で防災士でもある笹生が資格を生かして、鋸南町のハザードマップを手にしながら、防災に関する話をいたしました。
海の近くに住んでいるということもあり、参加者のみなさま、津波など防災の意識が高く、ハザードマップを見ながら災害に関する話をしました。
「台風のときの停電は辛かった。逃げることもできず、ガスを使うことでなんとか耐えた」「19号の台風が来るとき、避難所に行ったが気持ちがパニックになってしまい、仏壇に供えた食べ物を持って逃げた」「避難場所に指定されているところも風が強いので、安全とは限らない」など、活発な意見交換が行われました。
副代表で防災士の笹生は「常備薬はつねに一週間分くらいは持っていてください」「逃げるときは長靴を履かないでください。水が入ってしまうと、靴が重くなり歩けなくなってしまいます」など、お話いたしました。(記事執筆=清水多佳子)