活動報告会とピアノ演奏会を開催しました

12月21日、当団体は鋸南町ボランティアセンターで「活動報告会とピアノ演奏会」を開催しました。参加者は、20代から90代までの29人。

今回は、「つなぎ手として、どのように災害に対応してきたか」をテーマにお話をいたしました。長期にわたって災害支援をする際、行政や社会福祉協議会、ボランティア団体など、さまざまな組織や団体と連携していく「つなぎ手」が必要となってきます。

これまでメディアに取り上げていただいたり、社会福祉協議会に協力いただくことで、高速道路無料措置の期間が延長されたこと。そして、現場で活動してくださっている技術系ボランティア団体と情報を共有しながら、災害対応をすすめていることをお話しました。

また、空き家の対応や広報誌の発行で行政に協力いただいたことや、地元工務店の建築士から家屋の養生についてのアドバイスをいただいてきたこと、「足湯とお茶会」では区長さんなど地域の方と連携しながらイベントを作ってきたこともお伝えしました。

ピアノの演奏会では、ピアニストの山﨑繭熙(やまざきまき)さんが「赤鼻のトナカイ」や「戦場のメリークリスマス」などクリスマスをテーマにした曲を弾いてくださいました。ショパンのノクターンOp9-2などの曲に、参加者は耳を傾けました。

来年1月18日には、当団体主催の「災害ボランティア講座」の2回目を開催します。災害支援や防災に関心のある方とともに歩むことが、これからの当団体の活動に求められていることであると感じています。

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