両向区で「足湯とお茶会」を開催~「避難の仕方」について問題提起も

6月24日、鋸南町の両向区で「足湯とお茶会」を開催いたしました。参加者は9人。声をかけあっていただき、住民にお越しいただきました。

今回は、当団体の清水が防災士の知識を生かし、災害に関するお話をさせていただきました。災害対策基本法が一部改正され、大雨など災害時、自治体から発表される避難情報が5月20日より変更されたことをお伝えしました。参加者のほとんどの方が「変更については知っている」と回答されており、防災意識の高さを実感しました。

「この間の台風で、地域の防災意識は高まったと思う」という声や「障害を持っている人や一人暮らしの人には、近所で声をかけあっている」「この間の台風で窓ガラスが壊れたとき、トイレに逃げて安全だった人も多い。家の中でも安全な場所があるはず」といった意見も聞くことができました。

その一方で「認知症の人はどのように逃げたらいいのか」など高齢化率の高い町ならではの問題提起もありました。

7月は「足湯とお茶会」ではなく、千葉フルート愛好会によるフルートの演奏会と活動報告会を同時に、鋸南町社会福祉協議会内で開催いたします。具体的な告知は、サイトとフェイスブックで行います。

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